はじめに
外から帰ってきて部屋に入るとどこからともなく「ぷ~ん」と嫌な臭いが漂ってきた…そうでなくても、疲れて帰ってきてるのに…。疲労感3割増しくらいの気分になりますよね。
以前にも【実質0円!?】身近な素材でできる!絶対的に生ゴミのくさい臭いを消し去る裏技でもご紹介しましたが、今回は見た目も綺麗な「消臭剤」を手作りする方法をご紹介します。
見た目もキレイな「消臭氷」
作り方はとても簡単です。
製氷器に小さく切ったレモンを1つずつ入れ、水の代わりに酢を入れて凍らせるだけです。
生ゴミが臭いそうな時には、消臭氷をひとつ入れておけば嫌な臭いもスッキリさっぱりします。
氷が溶けた後には、レモンが残りますよね。残った皮は
【捨てる前にもう一仕事!】食品廃材でエコ掃除 ~野菜・果物編~でご紹介したようにお掃除に使いましょう。
水垢がとれた上にレモンの薫りがついてスッキリしますよ。
保冷剤をリメイク
ケーキ屋さんやデパートの惣菜などについてくる保冷剤を再利用して消臭剤を作ってみましょう。絵の具で色をつけたり空き瓶を可愛くリメイクして、お気に入りの消臭剤を作ることができます。
準備物
・保冷剤(解凍済みのもの)2つ
・容器(広口のガラス容器や空き瓶)
・竹串または割り箸
・芳香剤にしたい場合は、香り玉やアロマオイルなどお好みの物
レシピ
1.保冷剤の袋を空けて、容器に移し替える
2.絵の具を少量入れ、竹串または割り箸で混ぜる
3.ビー玉や貝殻などお好みの飾りを入れる
4.消臭剤に香りをつけたい場合は、香り玉やアロマオイルを数滴垂らす
5.完成
消臭剤や芳香剤はどこにおいていますか?
消臭剤や芳香剤は、意外と意識せずにおいていませんか?
効果的に臭いを除去したり、良いにおいを部屋中にほんのり漂わせたい場合には置き場所が大切です。
消臭は低い位置・芳香は高い位置がベスト
クサい臭いは、空気より重く足元の方にたまっていくため消臭は、足下の低い位置におきましょう。
また、香り自体を楽しむ芳香剤は、人の鼻の高さに香りが届くように高めの場所に置く方が香りを感じやすく、リラックス効果が高まります。
悪臭が出やすいキッチンではどうすべき?
基本は、悪臭が出やすい場所の近くに置くことです。
要するに、ゴミ箱付近に置くのがベストです。
また、空気が通りにくい空気だまりに生活臭がとどまります。そのため調理が終わった後も換気扇を長めに回し空気を入れ換えることも大切ですし、空気だまり消臭剤を置くことも効果的です。
おわりに
いかがでしたか?レモン氷も保冷剤で作る消臭剤も
市販の消臭剤を買うよりも、わずかな金額でできますし、今家にあるものを使ってすぐ作ることができるものばかりです。
是非、ご参考になさってくださいね。